作者紹介

古汲窯の作家

 窯は人である。

 人は窯を創り、陶を生み出せる。

 火は流れる水である。

 ある時は濁流。ある時はせせらぎ。

 その炎流は景色となり、器に刻印する。

 窯はその流れを創るもの。

 人は炎を窯で御するのだ。

 陶とは、人と自然そのものである。  

窯焚きの様子




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